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四国中央市について

四国中央市について

このページは四国中央市についての情報をまとめたページです。

UターンやIターンを検討している人に向けて、役立つ情報をお届けしたいと考えております。

分かりにくい言葉や、情報として足りない部分はリンクを張っていますので、詳しく知りたい方はクリックしてみてください。

なお、代表・横内の主観で書いている部分もありますので、その点ご了承ください。

場所について

四国中央市は、人口約9万人(四国9番目)の地方都市です。

愛媛県の東端にあり、香川県(観音寺市)、徳島県(三好市)、高知県に隣接しています。四国四県の伸びる高速道路の交差点になっている場所で、四県の県庁所在地(松山市、高松市、徳島市、高知市)に約1時間で行ける便利な場所です。

四国外の都市へのアクセスは、(車でも電車でも)岡山まで約1時間半、神戸まで約2時間半、大阪まで約3時間となっております。

産業について

四国中央市は「日本一の紙のまち」です。

経済産業省から公表される工業統計調査において、「パルプ・紙・紙加工品製造業」の製造品出荷額と粗付加価値額11年連続トップとなっています。また、製品別の全国シェアを見ると、新聞巻取紙は24%、塗工印刷用紙は17%、衛生用紙は17%、障子紙・書道用紙は34%など、多くの製品で高いシェアを獲得しております。

映画「書道ガールズ!!」の舞台になった街ですので、来たことなくてもご存知の方がいるかもしれませんね。

「お札」と「切手」以外の紙製品がすべて作られていると言われているほど、幅広い紙製品を製造している街で、多くのメーカーが存在しています。そして、大王製紙社やユニ・チャーム社といった上場企業から中堅・中小・零細企業に至るまで、ほとんどが地元資本で成り立っているという特徴があります

街全体で紙産業に特化し、相互に連携しながら、原料調達~研究開発~製紙~紙加工~販売~運送までを一気通貫で行っています。四国中央市の産業別人員構成(2010年)を見ると、「パルプ・紙・紙加工品製造業」の事業所数が全体の48.1%、従業員数は66.7%、製造品出荷額は80.2%と圧倒的な割合を占めております。

一言で「紙製品」と言っても、身近過ぎてイメージが膨らまない方もいると思いますので、簡単に羅列してみます。

新聞紙、カレンダー、ポスター、チラシ、書籍、雑誌、ノート、コピー用紙、書道用紙、レシート、ティッシュペーパー、トイレットペーパー、ペーパータオル、ウェットティッシュ(不織布)、紙おむつ、封筒、包装紙、紙袋、襖紙、障子紙、煙草巻紙、菓子箱、紙コップ、紙ファイル、段ボール箱などなど…。

このように幅広い用途で使われており、身の回りは紙で溢れていることが分かります。これ以外にも多くの製品があり、あまり身近ではない工業製品などへの活用も進んでいます。そして時代とともに多様化する消費者ニーズに対応し、日々進化しています。

少し余談にはなりますが、現在の紙の原形は紀元前2世紀ごろに中国(漢)で発明され日本には610年に製造方法が伝わったと言われております。私は、もしも紙が発明されていなければ、「記録する」ことが容易にはできず、文明の進化はかなり鈍化していたのではないかと考えております。それほどまでに、「人類」にとってとても重要な素材であると考えております。

そして、紙には3つの特長があると言われています。前述の「記録する」機能に加えて「包む」「拭き取る」という機能があります。私がすごいと思っているのが、ここまで身近でありながら、幅広い加工技術に対応できる素材は他にないと言うことです。上に挙げた紙製品に関しても、紙以外の素材で代替しようと思うと、容易に加工できなかったり、できたとしても価格がかなり高くなったり、使い勝手が悪かったりするものばかりではないでしょうか?

例えば、1973年のオイルショック時に(私はまだ誕生していませんが)トイレットペーパーが大量に買い占められ、価格が高騰するという騒動がありました。この騒動で面白いのが、「紙がなくなる」という、根拠のないデマがきっかけで、噂が急速に広まり、多くの一般消費者が不安にかき立てられたということです。根拠がないが、「紙がなくなる不安」からトイレットペーパーを大量に購入するという行動を止められなかったのです。

そして、オイルショックは社会の教科書に載っていますが、多くの人がオイルショックによる直接的な打撃よりも、「トイレットペーパー騒動」の方が記憶に残っているのではないでしょうか?ここで伝えたいのは、それほどまでに紙は人々の生活に密接に関わり、なくなると困る存在になっており、他の素材では代替が難しいということです。

インターネットの発達で、新聞や書籍のペーパーレス化が進んでおりますので、紙製品の市場縮小を心配される方もいるとは思います。しかし、紙の新聞や書籍には、「記憶への残りやすさ」「保存性の高さ」「所有する喜び」などの様々な良さがある為、存在自体がなくなるとは到底思えません。また、他にも紙でなければならない製品は多くあり、さらに様々な分野で紙は進化していっておりますので、長期的に見ても市場拡大の可能性を持ったビジネスモデルだと考えております。

このように紙産業は加工の自由度が高く、他の素材では代替しにくく、これからも進化する可能性が高い、人類にとって必要不可欠な産業です。

このような「付加価値」が高い産業である為、約9万人の街でありながら、粗付加価値額が四国で2番目(1番は徳島市)となっています。これは、街全体でより効率的に利益を生み出せているということです。そしてその結果、税収も安定しており、財政力指数0.81と驚くほど高い数値を実現しています。

また、紙産業は景気の変動を受けにくい産業(不景気でも必要とされる産業)である為、常に人手不足の状態が続いており、現在は有効求人倍率1.74倍(20162月)と全国的に見ても非常に採用活動が盛んなエリアとなっています。(全国平均1.28倍)

 

Uターン・Iターンをする際、最も気になるポイントの1つに「自分らしく働ける仕事があるかどうか」という視点があると思います。この意味において、四国中央市は大いに可能性を秘めている街だと考えております。

住居について

四国中央市では、賃貸住宅よりも、一戸建てに住む割合が圧倒的に多い為、先に土地の価格をお伝えします。

平成27年の四国中央市の平均坪単価は14万0875円/坪です。平均的な住宅(60坪前後)であれば、だいたい800万円~900万円程度で購入できる目安です。

県庁所在地の松山市(40万4962円/坪)、高松市(22万8086円/坪)と比べると手ごろ感があります。

しかし、近くの市町村と比較すると、新居浜市(14万7696円/坪)、観音寺市(10万0259円/坪)、三好市(7万5782円/坪)と若干高めの地域になっております。

土地の値段が高いエリアトップ5は下柏町(30万5785円/坪)、中曽根町(27万9999円/坪)、妻鳥町27万8347/坪)、金生町(25万2892円/坪)、川之江町(20万2975円/坪)となっております。下の図で言うと、赤枠の中にトップ4が入っています。

この辺りは、大型ショッピングセンターのフジグランやイオンなどを筆頭に、食品スーパー、ドラッグストア、ホームセンター、ファッション系店舗など、県内外のロードサイド店舗が集まっており、利便性が高いことから、人気があると考えられます。

また、不動産会社の情報によると、人気のエリアであるだけに、教育水準も周りより少し高い傾向があるそうです。

土地の値段は土居方面に行くほど値段が下がる傾向があります。土地代の安さと、自然の豊かさ、そしてある程度の利便性を求めたい方は、土居方面のエリア(4万円~12万円/坪)がお勧めです。

山奥の富郷・新宮方面に行くと、3万円/坪を切ってくるそうです。100坪の土地を買っても300万円以下!かなり魅力的ですね。ちなみに新宮は、小中学校の新築工事が着工しており、2017年度からは新校舎で授業が行われていくそうです。かなり自然に囲まれた地域ですので、大自然の中で伸び伸びと子育てをしたい家庭にはもってこいの場所かもしれません。そんな場所ですので、雪が積もりやすかったり、公共交通手段がかなり限られていたり、近くに高校がなかったりと、不便さはあります。しかし、意外にも四国中央市の市街地まで下道で30分強、高速で20分ほどで行くことができますので、大きな問題にはならないかもしれません。市街地への通勤も車があれば、基本的に困ることはありません。

 

最後に少しだけ賃貸物件についての情報です。客観的なデータが見つかりませんでしたので、不動産情報を見ての大まかな相場観をお伝えしたいと思います。

一人暮らし向けマンション(1ルーム~1DK)は3万円~5万円が家賃相場で、特に多い価格帯は4万5000円前後でした。ファミリー向けマンション(2LDK~3KDK)は4万円~6万円が家賃相場で、多い価格帯は5万円~5万5000円でした。もちろん、この相場は築年数や広さ、場所によって大きく変わってくるものですので、ご注意ください。

不動産情報について、詳しく聞きたいけど、誰に聞けばいいか分からないという方には、私の信頼している不動産会社を紹介しますので、お気軽にご連絡ください

気候・災害ついて

基本的には温暖で穏やかな瀬戸内型気候です。

・年間平均気温 16.2℃(全国平均は15.2℃)

・年間平均降水量1322.5mm(全国平均は1737mm)

平野部は気温が下がりにくく、冬日は年に1~2回程度です。これに対して山間部の富郷や新宮は冷え込みが厳しく、降水量も平野部の1.5倍ほどとなります。

春先は土居方面を中心に、やまじ風という突風(日本三大局地風)が吹き、農作物や家屋に被害がでることもあります。その為、豊岡~土居方面には、やまじ風対策として屋根に重し石を乗せ、漆喰で瓦を固める家や、コンクリート造の家が多いという特徴があります。

ここからは、災害についての情報を記載します。

まずは台風情報について。この図は季節ごとの台風進路の特徴を表しています。台風は、「太平洋高気圧」と「偏西風」の影響によって、季節ごとに大きく進路が変わる特徴があります。(専門的に知りたい方は面白いので、是非調べてみてください)そして、どの季節もあまり瀬戸内海沿岸を進路に取ることはありません。

私が生まれて33年間の実感値としても、台風が直撃したのは、ほんの数回です。進路から外れて、ほとんど被害が出ないケースばかりですので、ご安心ください。

南海トラフ地震、最大クラスの津波高
(満潮時)各ケースの最大重ね合わせ

次に、地震についてです。四国に住むと思うと、50年以内に起こる可能性90%と言われている、「南海トラフ地震」が心配になると思います。

ここでは地震そのものよりも怖いと言われている、「津波被害」について簡単に記載します。

この図は内閣府が出しているデータを引用したもので、南海トラフの巨大地震が起こった時に予想されている、「最大クラスの津波の高さ」です。

瀬戸内海は周囲の岬や島に守られており、比較的津波被害が少なく済むエリアだと言われていますが、まさにその通りの構図となっております。

それでも3.0~5.0mの津波は来る可能性があるので、備えは必要です。ただ、太平洋沿岸からすると安心感はあると考えています。

ちなみに、「日本で一番安心して住める都道府県」で岡山県や香川県がトップクラスにランキングされていることから、近年移住者が増えているという話をよく聞きます。四国中央市も香川県の隣であり、瀬戸内海地域です。2県と同様に比較的安心して住める街ではないかと考えております。

地震については、内閣府四国中央市の防災ページなどで、様々な情報が出ているので、心配な方はご自身で検索してみてください。

教育について

四国中央市には、小学校から高校まで、公立の学校しかありません。基本的には、自分が住む校区の小学校、中学校、高校に通うもので、それ以外の校区や、他の市町村に行くのは特別感のあることです。ごく一部の人を除いて、大学受験まで受験戦争とはほぼ無縁の地域です。

高校は三島高校、川之江高校、土居高校の3校があります。大学進学をする際は、難易度云々よりも、国立大学への進学を褒め称える慣習が強いと感じています。一番の進学校は三島高校だと言われて、平成28年度の国立大学合格実績58人と高い成果を上げております。

そして、四国中央市には四国中央医療福祉総合学院という専門学校があります。理学療法学科、作業療法学科、言語聴覚学科、看護学科、介護福祉学科、社会福祉学科、精神保健福祉学科があり、各分野においてリーダーとして期待される、質の高い人財を育成しています。

ちなみに四国中央市から通える大学は少ないです。四国学院大学、そして頑張れば香川大学くらいまで通える可能性はあると思います。

医療について

規模の大きい主要医療機関として、

・公立学校共済組合 四国中央病院

・公立学校共済組合 三島医療センター

・社会医療法人 石川記念会 HITO病院

・医療法人 明生会 長谷川病院

があり、よほど大きな病気でなければ、市外での治療が必要になることはありません。

子育て世代にとって嬉しいのが、「四国中央市急患センター」です。比較的症状の軽い患者さんを診る一時救急で、緊急の治療や入院が必要な重症患者を受け入れている二次緊急病院とは明確に分けて運営をしています。内科・小児科があるので、子どもが夜間に急な発熱・腹痛などを起こして、診察が必要な時に重宝します。重症患者とは別になっているので、変に気を遣う必要もありません。

また、働くお母さんにとって強い味方になるのが、病児・病後児保育ルーム「エミリア」です。病児・病後児保育とは、仕事や急な用事等、家庭で子どもの看病ができない時、保護者にかわって看護師・保育士が病気又は病気の回復期のお子さんをお預かりして看護保育するものです。

1日の定員が3人と限りはありますが、生後5ヶ月から小学校3年生まで預かってもらえますので、かなり重宝すると思います。

レジャーについて

5月の翠波高原。菜の花が満開です。

街の海沿い(北)はほとんどが工業地帯となっていますが、土居方面(西)や山側(南)に行くにつれて、自然が豊かになっていきます。

私は自然が好きなので、新宮や富郷という山奥の場所がお気に入りです。写真は、富郷に行く途中にある翠波高原です。春は菜の花、秋はコスモスが満開となり、美しい景色と美味しい空気でいっぱいになります。

新宮は、「新宮茶」の産地で、昔ながらの古き良き風景が広がっています。そこでは、美味しいお茶や、茶そば、そしてお茶で作った「霧の森大福」などを食すことができます。また、パラグライダーというかなりアクティブなレジャーにも挑戦できます。

「日本一の紙のまち」ならではの「紙のまち資料館」では、紙の歴史や紙の様々な用途を学ぶことができ、「紙漉き」などの体験ができます。同じく、愛媛県産業技術研究所紙産業技術センターでは、先端の紙技術を学ぶことができ、「水引細工」を気軽に楽しむことができます。

他にも、四国中央市には様々なレジャースポットがありますが、ここでは紹介しきれないので、興味がある方は是非、四国中央市観光協会のホームページをご覧ください。

四国中央市観光協会のホームページはこちらをクリック

四国中央市だけでなく、周辺の市町村にも魅力はたくさんあります。車(下道)で1時間圏内まで行動範囲を広げると、さらに楽しみが増えます。

隣町の徳島県三好市に向けて足を延ばせば、「日本三大秘境」である祖谷にたどり着きます。かずら橋などが有名ですが、私の一押しは「日本三大秘湯」の一つである祖谷温泉です。山深い渓谷をケーブルカーで下っていき、川のそばで入る源泉掛け流し露天風呂はまさに「秘湯」。ぬるめのお湯の中、川の音、お湯の音、鳥の声だけが響き渡っており、心から癒される感覚を味わうことができます。アルカリ性で肌に優しいお湯ですので、女性の満足度もかなり高いのが特徴です。

また、三好市はラフティングの本場で、2016年にはラフティングの世界大会も開催される程、注目されている場所です。写真は、去年私の友人と行った時の写真ですが、とてもスリリングでした!

三好市の観光協会のホームページはこちらをクリック

桜の名所「紫雲出山」から見た
瀬戸内海。多島美が素晴らしい。

香川県方面に1時間程度走ると、観音寺市や三豊市に到着します。

「うどん県」ですので、美味しいうどん屋さんが多いのは、もはや当たり前ですが、私の大好きなマリンレジャーが盛んなエリアでもあります。

シーカヤックや最近流行りのSUP(サップ)と言った本格的なアクティビティーにチャレンジできます。

また、釣りや海水浴、潮干狩りとった家族連れでも楽しめるレジャーポイントも多く、キャンプやバーべキューなどを楽しむにはとても良いエリアです。

船に乗り換えれば気軽に魅力的な離島を巡ることもできます。最近では瀬戸内国際芸術祭で瀬戸内の離島がかなり注目されており、2016年の瀬戸内国際芸術祭は、過去2回よりも動員数が多いとの報告が出ています。秋には、観音寺市の伊吹島や三豊市の粟島でも開催される予定ですので、注目度がさらに高くなりそうです。

観音寺市観光協会のホームページはこちらをクリック

このように、産業が元気で、採用も活発なエリアでありながら、海あり、山あり、空あり、川ありと大変自然を楽しめるエリアです。

「魅力的な仕事」を見つけて、自分らしく働くことと、都会ではできないプライベートの楽しみ方が両立できる街だと考えております。

Uターン・Iターンを考えている方は是非前向きに検討してみてください。